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試合結果・日程

2020YBCルヴァンカップ グループステージ Dグループ 第3節

2020年8月12日(水) 19:03KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム

200812.jpg
HOME 試合終了 AWAY

柏レイソル

3
  • 0 前半 0
  • 3 後半 1
1

大分トリニータ

56分 細谷 真大
58分 北爪 健吾
70分 北爪 健吾
90+1分 渡 大生


56分 細谷 真大
58分 北爪 健吾
70分 北爪 健吾
90+1分 渡 大生

得点
時間 チーム 背番号 名前 得点経過
(~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート)
56分 35 細谷 真大 中央 6 ↑ 5 → 28 → 35 ~ 右足S
58分 13 北爪 健吾 中央 19 → 27 → 35 → 13 右足S
70分 13 北爪 健吾 右 6 → 37 ↑ 中央 13 ヘディングS
90+1分 大分 16 渡 大生 中央 14 → 47 相手DF カット こぼれ球 16 右足S
メンバー
監督
ネルシーニョ
監督
片野坂 知宏
位置 背番号 名前 シュート 位置 背番号 名前 シュート
前半 後半 前半 後半
GK 16 滝本 晴彦 0 0 GK 1 高木 駿 0 0
DF 13 北爪 健吾 0 2 DF 23 高山 薫 0 0
DF 3 高橋 祐治 0 DF 38 高畑 奎汰 0 0
DF 24 川口 尚紀 0 0 DF 49 羽田 健人 1 0
DF 6 高橋 峻希 0 0 MF 7 松本 怜 0 0
MF 27 三原 雅俊 0 0 MF 14 小塚 和季 0 0
MF 5 小林 祐介 0 0 MF 19 星 雄次 0 0
MF 28 戸嶋 祥郎 0 1 MF 26 佐藤 和弘 0 0
MF 37 鵜木 郁哉 1 2 MF 43 弓場 将輝 1 0
FW 36 山田 雄士 0 FW 16 渡 大生 1 2
FW 19 呉屋 大翔 0 3 FW 50 屋敷 優成 1 0
位置 背番号 名前 シュート 位置 背番号 名前 シュート
前半 後半 前半 後半
GK 1 桐畑 和繁 GK 44 吉田 舜
DF 4 古賀 太陽 0 DF 30 高橋 祐翔
DF 20 三丸 拡 MF 20 小手川 宏基 0
MF 8 ヒシャルジソン MF 47 井上 健太 0
MF 33 仲間 隼斗 FW 33 藤本 一輝 1
FW 35 細谷 真大 1 FW 46 平川 絢大
FW 11 山崎 亮平  
  • 警告・退場
    時間 チーム 名前 理由
  • 交代
    時間 チーム 交代
    46分  高橋 祐治 → 古賀 太陽
    46分  山田 雄士 → 細谷 真大
    54分 大分  弓場 将輝 → 小手川 宏基
    61分 大分  高畑 奎汰 → 藤本 一輝
    61分 大分  屋敷 優成 → 井上 健太
  • 試合統計情報
    チーム 大分
    45 90 項目 45 90
    10 1 9 シュート 7 4 3
    7 6 1 GK 4 1 3
    5 1 4 CK 3 3 0
    5 3 2 直接FK 8 3 5
    1 0 1 間接FK 0 0 0
    1 0 1 オフサイド 0 0 0
    0 0 0 PK 0 0 0
  • データボックス
    天候 雨のち曇 入場者数
     1,969人
    弱風 主審  家本 政明
    気温 28.6℃ 副審  木川田 博信
    湿度 81% 副審  渡辺 康太
    ピッチ 全面良芝 第4の審判員  柿沼 亨
ハーフタイムコメント
【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
◆ボールを動かして、握る時間を増やそう
◆しっかり守備のポジションをとろう
                             
【大分トリニータ】片野坂 知宏 監督
◆集中して入ること
◆守備はリスク管理と切り替えを早く
◆良いゲームができている。後半45分も続けること
試合終了後のコメント
ネルシーニョ 監督
前半は非常に拮抗した展開だったと思う。ただ結果を見てもわかるように、自分たちの技術的な部分・組織的な戦術の部分、選手それぞれが自分の与えられた役割をしっかりと遂行してくれた。前半こそなかなかポゼッション、ボールを握れるような時間帯を作ることができなかったが、ハーフタイムに入りじっくりボールを握ろうということを中心に選手に伝えた。いくつかのディテールを選手たちに伝え、そこを修正しようと話をした。後半に入り、細谷など技術もあってパワーもある選手を投入して、こちらが要求することを理解してピッチに入ってくれた。相手の最終ラインで駆け引きしながらうまくスペースを作ってくれた。相手の最終ラインでの駆け引きというものが、相手の組織的な守備にギャップを生み、そのスペースをうまく突いて自分たちがゲームを支配し始めた。その結果いくつか作った決定機をモノにして点を決めることができたのではないかと思う。

(攻撃と守備の修正を具体的に)
前半は相手のビルドアップの際に高山選手のサイドから攻撃の起点を作られていたシーンが何回かあったので、そこのサイドをフリーでボールを持ち上がらせないようにという修正をした。攻撃はもう少し落ち着いてボールを握ろうと、後半に入ってからは再三(古賀)太陽が相手のギャップを突いた良い縦パスを何回もつけていた。相手のライン間にできたスペースをもう少し流動的に動きながらいこうと話した。相手陣地でボールを持っている間は、あてるのではなくしっかりボールを握ろうと話をした。後半に入り細谷が入ったが、相手のライン間でうまく駆け引きしながら相手の守備のオーガナイズに歪みを生ませてほしいと伝え、相手の背後に飛び出すことによって相手の最終ラインが下がるところでできたギャップを2列目の選手が使うといった良いサイクルが生まれていたと思う。その中でできた決定機を3回しっかり決めたことで今日のような結果になった。ただ、最後の決定機をいくつか決めきれなったというシーンもあったので、そこは今後の課題。

(先週からのルヴァンカップの2試合の成果は)
2試合を振り返っても最高の結果だったと思う。勝ったこともそうだが、それ以上に選手たちがしっかりとゲームの中での闘う姿勢やこちらの要求することに真摯に向き合ってくれたこと。選手たちのゲームの中での状況に応じた判断も、試合を重ねるごとに研ぎ澄まされていった。先週の試合では、これまでコンスタントにゲームをやれていなかった選手が多かった分、うまくゲームのペースに入っていけなかった選手もいたが、今日の試合で結果を求めて選手たちがしっかりと戦う姿勢を見せてくれた。レイソルにとっては非常に大きな収穫だった。いつも言うようにこれから幾度と訪れるであろう困難に対して解決策はチーム内にしかないので、そのために選手たちはこういった機会をうまく活用しながらしっかりプレーしてコンディションを上げていってもらいたい。これからどのような戦いになるかは誰もわからないが、トップチームの戦力として必要な時に必要な形で入っていけるようにしっかりと準備をしてほしいと思っている。ルヴァンの2試合は選手たちがしっかりやってくれたと思う。選手全員がチームとしてしっかり戦ってくれた、評価できるところだと思う。

(今日は3バックに見えたが)
3バックに見えたのはサイドバックが中にポジション取ったからだと思う。相手のシャドーの選手が(中盤に)落ちて中でプレーすることを予想していたので、相手のウィングバックが高い位置を取ってきたときに、サイドハーフが対応し、中に入ってきたシャドーに対してはサイドバックがマークにつくというところをプランとして選手たちを送り出した。あくまでも戦術的な4バックで挑んだゲームで、流れの中で対応策としたポジショニングの影響だと思う。
細谷 真大 選手
ハーフタイムに監督から、前半は大分の高山選手から攻撃が始まっていたということもあり、そこを侵入させずにマンマークのような形でケアするよう言われた。マーさん(三原)とも話して、マーさんがターンしたら自分も動き出すということを意識していたので、そこが2点目のアシストに繋がったと思う。1点目は自分の持ち味が出せたと思っている。前を向いた時にスペースがあったので、運んでゴール前まで行くことができた。パスかシュートか迷ったけれど、ベンチから「シュート!シュート!」という声が聞こえて打ったら、ディフェンスには当たってしまったけれど入ってよかった。前を向いた時の推進力は自分でも強みだと思っているので、そこが得点につながってよかった。前半は(ベンチから見ていて)かなり押し込まれていたので、(後半は)常に間に顔を出して背後に抜けたり足元でもらったりとはっきり動くようにした。背後にも(古賀)太陽くんから良いボールが何本か入っていたので、そこで自分の持ち味をもっと出せたかなとは思う。
先週の湘南戦で年齢の近い二人(山田、鵜木)が途中から出て良いプレーもしていたけれど、その中で自分は出られなくて、次の日の練習でも悔しさを糧に練習をしていた。それでも今日もベンチスタートで相当悔しかったけれど、出たら絶対に結果を出そうと思っていたので結果を出せてよかった。
北爪 健吾 選手
(1点目は)押し込む時間帯が長かったので、相手としても後ろから入ってこられるのはすごく嫌な動きだと思ったのと、サイドの選手が中に入っていく動きは自分も縦に行けなかった際のオプションとして持っていた。みんなが連動して崩すことができて、結果自分のところに(ボールが)転がってきた。(中に)入っていくという選択をしたところと、ゴール前で大事にチーム全体で繋げながらゴールにいくところの意識が出たプレーだった。結果として自分が得点したが、そういう状況を作れたことがチームにとっては非常に良かったと思う。
(2点目は)(鵜木)郁哉はいいキックを持っていて、相手が嫌なところにボールをくれた。良いボールがきたのでコースを変えようと思っていた、非常に良かった。
(後半から何が変わったか)
前半は相手に(ボールを)繋がれている印象があったが、回させているという印象も自分たちにはあった。ただ、それを続けられると前線の選手の疲労や消耗があるので、もう少し中盤のディフェンスラインを押し上げ、スイッチを入れて人数をかけてリスクを冒してもゴールを取りに行くというプレーが必要だったと思う。相手もノーリスクでボールを動かすのはうまいチームだったので、スイッチの部分と間延びしないように中盤のディフェンスラインを押し上げて奪いきるところで、前に出ていったり二度追い、三度追いというところでスイッチを入れた。 前半なかなかボールを奪えなかったが、後半はボールを奪える回数も多く、取った後の攻撃の質も非常に精度が上がった。欲を言えばもう少し前半に自分たちがゲームの中でコミュニケーションをとって対処しなければいけなかった。レベルが上がればそこで1点・2点取られてしまうかもしれないので、後半は修正ができたことは良かった。
(川崎戦以来の出場だったが意識してきたことは)
結果です。グループステージ突破が決まっていたが、なかなかコンスタントにゲームに出られないメンバーが出場機会を与えられた中で、こんなチャンスはもうないし、トップのメンバーが勝ち続けてリーグ戦で結果が出ていることは、刺激になりながらも悔しい思いをしていた。自分で(チャンスを)掴まなければなかなか出場機会も得ることができず、結果を求められるゲームでゴールという形で結果は出たが、誰がゴールしても良かったし、まず勝てたところが良かった。常に準備してきた質などが出たと思う。前半は少し様子を見てしまったところや、川崎戦では自分らしさがなかなか出せなかったところで、自分としては失うものがなかったし前への姿勢を出せればと思っていたので、ゴールというのは出来すぎな結果ではあると思う。でもそれくらいインパクトがないといけないと思うし、観客がいる日立台でのプレーは初めてだったので、名前を覚えてもらうためにも少しはインパクトを残せたと思う。普段から若手選手とクロスも含めたシュートのトレーニングをしていた、チャンスがきたときにモノにしないとチャンスは回ってこないと声をかけながら、自分にも言い聞かせながらやっていた。2ゴールとも若手2人のアシストで、感謝をしなければいけない。

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