KASHIWA REYSOL
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前半、我々はしっかりとゲームを支配できて2得点できた。同時に前半の終盤には2-1から3-1にできるような流れがあるにも関わらず、1失点目もそうだったが、特に前半最後のプレーでの2失点目というのは、相手に取られたというよりも、我々がプレゼントしてしまったような、痛いそして許してはいけない失点だった。後半に関しては、前半とは若干違い、相手に流れを作られる時間帯が多かった展開で、うまく崩されて3失点目を許してしまった。その後追いつくことができたが、その後改めて4-3にされてしまった。試合展開からすれば、最後の三丸のゴールによって同点に追いつき、勝ち取った勝点1というのはとても価値がある。だが一方で前半の展開からすれば、勝点3が十分取れた展開だったと思うので、とても悔しい引き分けになったという捉え方もできる。

高い位置をとれと言われていて、1stタッチした時に相手が寄せて来なかったので思い切ってシュートを打った。得点に関われたことはよかったが、結果的に引き分けで終わってしまったので、しっかりとした仕事が果たせなかったという気持ち。周りのチームの状況は色々あるが、僕らはやっぱり一貫して目の前の試合でいかに勝つか、いかに自分たちのサッカーをして圧倒するかっていうところを常に考えている。それはシーズン序盤からずっと変わっていないし、そういった中でしっかり勝点3を取れるようにやっていくしかない。

ゴールについては、この前の広島戦もイメージ通り打てていたし、フィーリングは引き続き良かった。立ち上がりの失点は、ビルドアップをビビってやめてしまったら、自分たちが今までやってきたことは出せないし、しっかりリスクを背負ってでもビルドアップをしてきたから、やっぱりいい形で前進できるシーンもたくさんある。そういった中でやっぱりああいうミスは減らさないといけないし、1失点は仕方ないとしても、今日は他に3失点してミスからの2失点なので、やっぱりいただけないかなと思う。他の上位対決もまだあるし、自分たちがしっかり勝っていけば優勝やACL出場争いに食らいついていけると思うので、次に向けてしっかり準備したい。

やっぱり4失点は後ろの責任だと思うし、2-1になった時のゲーム運びを含めて、やっぱり2失点目のカウンターは1つのキーポイントだった。引き分けが４試合続いているが、今日に関してはまた違うゲームになったと思うし、4得点できたことはすごくポジティブなこと。でも勝ち切れなかったことで優勝争いの大事な時期で首位との差が開いてしまった。今日に関してはまた違う反省点がある中で、うまく守備と攻撃がかみ合っていければと思うし、勝ち切るか勝ち切れないかで優勝できるチームとできないチームの違いが出てくる。またルヴァンで対戦があるが、今日はお互いに手応えもやられたところもあると思うので、このいい相手に、次こそは2試合で勝ち切りたい。