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試合結果・日程

2020YBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝

2020年10月7日(水) 19:03KICKOFF ニッパツ三ツ沢球技場

201007.jpg
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横浜F・マリノス

0
  • 0 前半 1
  • 0 後半 0
1

柏レイソル




11分 山下 達也




11分 山下 達也

得点
時間 チーム 背番号 名前 得点経過
(~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート)
11分 50 山下 達也 左 CK 9 ↑ 中央 50 ヘディングS
メンバー
監督
アンジェ ポステコグルー
監督
ネルシーニョ
位置 背番号 名前 シュート 位置 背番号 名前 シュート
前半 後半 前半 後半
GK 21 梶川 裕嗣 0 0 GK 17 キム スンギュ 0 0
DF 25 小池 龍太 2 0 DF 13 北爪 健吾 1 0
DF 13 チアゴ マルチンス 1 0 DF 50 山下 達也 1 0
DF 44 畠中 槙之輔 0 0 DF 25 大南 拓磨 0 0
DF 5 ティーラトン 0 0 DF 4 古賀 太陽 0 0
MF 6 扇原 貴宏 0 2 DF 20 三丸 拡 0 0
MF 8 喜田 拓也 0 0 MF 7 大谷 秀和 0 0
MF 26 渡辺 皓太 0 0 MF 8 ヒシャルジソン 0 0
FW 9 マルコス ジュニオール 2 0 MF 10 江坂 任 0 0
FW 17 エリキ 2 2 FW 9 クリスティアーノ 0 0
FW 38 前田 大然 2 0 FW 14 オルンガ 2 2
位置 背番号 名前 シュート 位置 背番号 名前 シュート
前半 後半 前半 後半
GK 1 朴 一圭 GK 16 滝本 晴彦
DF 15 伊藤 槙人 DF 24 川口 尚紀 0
MF 18 水沼 宏太 0 DF 6 高橋 峻希 0
MF 33 和田 拓也 MF 27 三原 雅俊 0
MF 39 天野 純 1 MF 33 仲間 隼斗 0
FW 30 エジガル ジュニオ 3 FW 39 神谷 優太
FW 45 オナイウ 阿道 3 FW 35 細谷 真大
  • 警告・退場
    時間 チーム 名前 理由
    90分 高橋 峻希 ラフプレー
  • 交代
    時間 チーム 交代
    63分 横浜FM  渡辺 皓太 → 天野 純
    63分 横浜FM  扇原 貴宏 → エジガル ジュニオ
    73分 横浜FM  前田 大然 → オナイウ 阿道
    79分  大谷 秀和 → 三原 雅俊
    79分  山下 達也 → 川口 尚紀
    83分 横浜FM  マルコス ジュニオール → 水沼 宏太
    88分  三丸 拡 → 高橋 峻希
    88分  江坂 任 → 仲間 隼斗
  • 試合統計情報
    横浜FM チーム
    45 90 項目 45 90
    20 9 11 シュート 6 4 2
    7 2 5 GK 20 10 10
    14 8 6 CK 2 1 1
    7 2 5 直接FK 6 3 3
    2 2 0 間接FK 4 2 2
    2 2 0 オフサイド 4 2 2
    0 0 0 PK 0 0 0
  • データボックス
    天候 入場者数
     4,785人
    弱風 主審  家本 政明
    気温 17.9℃ 副審  山内 宏志
    湿度 84% 副審  野村 修
    ピッチ 全面良芝 第4の審判員  岡部 拓人
ハーフタイムコメント
【横浜F・マリノス】アンジェ ポステコグルー 監督
◆前線からのプレスを続けていこう。奪ったあとの準備を大切に。
◆セカンドボールは強さを出して拾っていこう。
◆落ち着いて自分たちのサッカーをやり続けよう
                             
【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
◆もっとパワーを出して、球際を激しく!
◆落ち着いてボールを握ること
試合終了後のコメント
ネルシーニョ 監督
今日のゲームのレイソルとしての狙いはカウンターだった。相手は非常にポゼッションに長けているクオリティの高いチームなので、ボールを奪った時に相手の最終ラインの背後にできるスペースを狙っていこうというゲームプランで臨んだ。今週試合に向けて選手たちと話し合いを重ねていく中で、今日のゲームプランを持って挑もうと話してきた。前半2、3回カウンターで決定機を作り、後半に入ってからも3回ほどいい形に持っていけたが、最後のラストパスの質とゴール前での決定力に精彩を欠いた。ただ、チームの出来としては非常に良かった、堅い守備から2列目のスライドもしっかりとできていたと思う。相手の背後にできる選手間のギャップ、最終ラインにできるスペースをうまく突いてカウンターをいい形で仕掛けられた。我々の狙い通りのゲームの運びだった、勝利で終えることができて非常によかった。

(最後の砦となったスンギュの評価・感想は)
彼の今日の役割・活躍というのは決してサプライズではない。非常に経験があってクオリティが高い選手であることはみなさんも知っている通り。過去2年間一緒に彼と仕事した経験があるが、非常にコンセプティブで献身的にチームの為にプレーできる。非常に柔軟性があって、強いチームの中にはいいキーパーが必要。今日は相手にとっていい決定機が幾つもあった中で再三相手のチャンスを阻止した、非常に良くやってくれたと思う。

(右サイドを崩されていたように見えたが)
自分はそう思っていなく、相手のクオリティにやられてしまったと見ている。特に相手の左サイドとマッチアップする際、相手の左サイドは特にクオリティのある選手が揃っており、ティーラトン、マルコス・ジュニオールとボランチの選手。そういった選手に対して自分たちの守備が堅く相手の攻撃をニュートラルにできていたと思う。ゴールまでボールを運ばれないようにちゃんと守備が機能していたと思っている。
山下 達也 選手
リーグ戦では勝ち切れていなかったので、何としても勝ちたいという気持ちだった。たくさんの対策を練ったうえでもこういった戦いになってしまったけれど、みんなの力で勝ててよかった。(得点シーンは)クリスが復帰してから、練習の中でも(セットプレーから)良いゴールが生まれていたのでチャンスはあるかなと思っていた。案の定良いボールが来て、決めることができてよかった。自分の1点で決勝に行けるというのは非常に嬉しく思いますし、ここまできたら何としても優勝したい。こういった(押し込まれる)展開になるのは予想していたので、後ろはしっかりと我慢しようとおもっていた。カウンターを一つ決めきれなかったのは悔いが残るけれど、勝てたのでよかった。
ファイナルにいけない大怪我をしてしまった選手たちもいるので、そういった選手たちの為にもなんとしても、このメンバーでタイトルを獲りたい。決勝で対戦するFC東京は難しい相手なので、しっかりとまた対策を練って、1か月後勝ちたいと思います。
キム スンギュ 選手
個人的に決勝に行きたい気持ちが非常に強かったし、チームとしても決勝に行くための準備を続けてきた中、いい結果を得られてとても嬉しく思います。今日はラインコントロールを注意して戦おうとDF陣と話していたし、高いラインを保ったときは相手も狙ってくるので、裏へのボールへの対応や、相手の前線の動きを後ろからしっかりコーチングして、みんなといい守備ができたと思う。前回のリーグ戦では、残り15分で耐えきれず負けてしまったので、今日はより強く意識して最後までしっかり耐えるということを集中してやれた結果が、今日の勝利につながった。怪我をしたり、試合に出られない時期もあって難しい状況だったが、しっかりコンディションを上げていくことに集中してやってきた。
大谷 秀和 選手
直近のリーグ戦でマリノスと対戦していて、彼らの持っているテンポの早いサッカー・技術・クオリティの高さを体感していた。リーグ戦の反省からあまりボールにガンガン食いつくより、しっかりブロックを作りながら、前線の選手はスピードがあるのでそこを消すようなイメージを持ってゲームに入った。リーグ戦での経験が生きたと思う。
(前回対戦終了時に、監督から「教訓を生かしてほしい」とのコメントがあったが)
前回はミラーゲームのようにマンツーマンの形になっていて、彼らがテンポよくボールを動かしながらよく走り、こういった連戦の中でもチームとしてのクオリティが高かった。マンツーマンで対応していくなかで終盤になっていくにつれてついていけない時間も増えたので、そこをチームとして反省し、そういった時間を減らすようにまずはしっかり背後をケアしながらボールに食いつくところのメリハリを持ってやろうとゲームに入った。
(試合前の監督からの言葉は)
まずはリーグ戦の反省をしながら、どこのスペースを自分たちが埋めなければいけないのかを映像を見ながら話した。間にリーグ戦もあったので、ピッチでしっかり確認できるような時間はなかったが、ミーティングで前回の試合を振り返りながら足りなかった部分は映像を使いながら監督から説明があった。もう少し自分たちのボールを大事にしながら攻める時間を増やしたり、理想を言えばしっかり2点目を取れるチャンスを取りきれればよかった。後ろの選手たちはミーティングをした通り攻め込まれる時間は多くあり、スンギュが守ってくれたのもあったが、短い準備期間の中ではよく対応し我慢強くやってくれたと思う。(監督からは)技術ではなく気持ちだと言われた。勝ってファイナルにいくというのは、昨年J2でタイトルは取ったがチームとして若い選手も多い中でJリーグのカップ戦のタイトルを争う戦いに出てタイトルを取るというのはこの先にものすごく大きなものを残すと思う。そういう舞台に行くためには綺麗ごとだけでは勝てないし、しっかり戦う意思をピッチで見せないといけないということを言われていた。本当に粘り強く体を張っていたと思う。
(2011年に昇格即タイトルを取ったが、チームの成長と今回決勝に進んだ意義は)
2011年からはメンバーもほとんど入れ替わっているが、監督はタイトルを取った経験が多いので、昨年から自分たちに足りない部分の勝つということへのこだわりや熱を植え付けてくれていると思う。それをピッチで選手たちが体現できるようになってはきていると思うが、もう一つチームとして上に行く為にはタイトルが不可欠だと思う。昨年J2で優勝した中でこういう経験を何度でも味わいたいと若い選手たちも感じたと思う、実際そのチャンスがあと1つというところまできているので、なにがなんでもタイトルを取って若い選手たちに優勝がいいものだと体感してほしい。ファイナルは先になるが、雰囲気はいいので全員でいい準備をしたい。

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