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試合結果・日程

2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第17節

2015年11月22日(日) 13:33 KICKOFF 日立柏サッカー場

HOME 試合終了 AWAY

柏レイソル

1
  • 1 前半 0
  • 0 後半 1
1

アルビレックス新潟

24分 オウンゴール
  81分 指宿 洋史
24分 オウンゴール 81分 指宿 洋史
得点
時間 チーム 背番号 名前 得点経過
(~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート)
24分   オウンゴール 右 CK 17 ↑ 中央 相手DF ヘディング クリア 相手DF OWN GOAL
81分 新潟 11 指宿 洋史 PK 11 右足S
メンバー
監督
吉田 達磨
監督
柳下 正明
位置 背番号 名前 シュート 位置 背番号 名前 シュート
前半 後半 前半 後半
GK 21 菅野 孝憲 0 0 GK 1 黒河 貴矢 0 0
DF 2 藤田 優人 0 0 DF 4 舞行龍 ジェームズ 1 0
DF 4 鈴木 大輔 0 1 DF 20 林 裕煥 0 0
DF 13 エドゥアルド 0 0 DF 3 大井 健太郎 0 0
DF 22 輪湖 直樹 0 0 DF 5 前野 貴徳 0 0
MF 19 中川 寛斗 0 1 MF 8 レオ シルバ 0 1
MF 17 秋野 央樹 0 0 MF 6 小林 裕紀 1 0
MF 7 大谷 秀和 0 0 MF 13 加藤 大 1 0
MF 25 小林 祐介 0 0 MF 23 山本 康裕 0 0
FW 9 工藤 壮人 0 0 FW 11 指宿 洋史 1 2
FW 30 クリスティアーノ 2 1 FW 16 佐藤 優平 2 1
位置 背番号 名前 シュート 位置 背番号 名前 シュート
前半 後半 前半 後半
GK 1 桐畑 和繁     GK 22 川浪 吾郎    
DF 6 山中 亮輔   0 DF 2 大野 和成    
DF 20 中谷 進之介     DF 24 川口 尚紀   0
DF 27 キム チャンス     MF 37 端山 豪   0
MF 8 茨田 陽生   0 FW 9 山崎 亮平   0
MF 26 太田 徹郎     FW 14 田中 達也    
FW 10 大津 祐樹   1 FW 34 平松 宗    
  • 警告・退場
    時間 チーム 名前 理由
    45分 新潟 指宿 洋史 ラフプレー
    63分 輪湖 直樹 反スポーツ的行為
    66分 新潟 大井 健太郎 ラフプレー
    75分 新潟 林 裕煥 ラフプレー
    76分 新潟 レオ シルバ 反スポーツ的行為
    80分 エドゥアルド 反スポーツ的行為
  • 交代
    時間 チーム 交代
    57分 中川 寛斗 → 大津 祐樹
    63分 新潟 佐藤 優平 → 山崎 亮平
    70分 秋野 央樹 → 茨田 陽生
    76分 新潟 加藤 大 → 端山 豪
    85分 新潟 舞行龍 ジェームズ → 川口 尚紀
    86分 小林 祐介 → 山中 亮輔
  • 試合統計情報
    チーム 新潟
    合計 45 90 項目 合計 45 90
    6 2 4 シュート数 10 6 4
    7 3 4 ゴールキック 5 2 3
    8 4 4 コーナーキック 5 3 2
    19 11 8 直接フリーキック 15 9 6
    4 4 0 間接フリーキック 2 0 2
    4 4 0 オフサイド 1 0 1
    0 0 0 PK 1 0 1
  • データボックス
    天候 入場者数
    13,127人
    弱風 主審 松尾 一
    気温 15.8℃ 副審 武田 光晴
    湿度 66% 副審 渡辺 智哉
    ピッチ 全面良芝、乾燥 第4の審判員 上田 益也
ハーフタイムコメント
【柏レイソル】吉田 達磨 監督
◆感情的にならず、冷静にプレーしよう
◆セットプレーのこぼれ球に注意すること
【アルビレックス新潟】柳下 正明 監督
◆守備は長いボールに対するセカンドを拾おう。急ぎすぎてボールを失わないこと。
◆スペースはあるので、見つけて上手く使おう。
◆頭は冷静に、プレーはアグレッシブに。皆で声を出し合おう。
試合終了後のコメント
吉田 達磨 監督
ホームでの試合で、シーズンを終わることができると、このカレンダーに感謝をしながら、試合を迎えました。新潟は、湘南に近い前線からのプレッシャーと直線的にゴールに入ってくるダイレクトプレーというところを警戒していた。最初の鈴木大輔のところでボールが引っ掛かり、流れを持って行かれかけたが、その後プレッシャーの中をかいくぐり、十分ゲームをコントロールした中で得点を奪い、前半を終えられた。

後半になれば、相手の圧力はさらにかかってくるだろうし、人数のかけ方、前がかりになる配置などを予想しながらプレーを進められた。その中で圧力をかけられてもそれを受けなければいけない時間帯があり、それを受け流すことの精密さ、継続性を発揮することはできず、受け流せずに受けてしまった時間帯があり、そこを一旦潜り抜けたと思った矢先の失点だった。PKのジャッジに関しては十分正当だったと思いますし受け入れています。

1-1という結果に終わったが、最後、大津、山中、クリスティアーノで、カウンターで点を取って、ゲームを終わるというセオリー通りのプランで終えられれば良かった。ただ、そこでシュートを打たなかった山中。あえて彼に大きな期待をしているし、大きなものを感じているし、あそこで自分が勝負を決めるというものを持っていなければいけなかった。彼には何かをやるんだという本物の意志を、ああいった経験を通じて持ってもらいたいし、これから彼がポジションを確かなものにするためには、ああいったビッグチャンスを自分で仕留め、自分のものにしていくということを学び、身につけてほしいと思います。

決して彼に不満があるわけではなく、彼の能力、持っているものを発揮して、これから大きく羽ばたいていくためには、ああいったカウンターの一発を仕留めていくことが、彼の飛躍のジャンプ台になるはずだったので、僕としてもとても悔しいし、彼が肝に銘じて、これからの1回1回のトレーニング、キック、声出しをやっていってほしいと思います。

決して彼に不満があるわけではなく、彼の能力、持っているものを発揮して、これから大きく羽ばたいていくためには、ああいったカウンターの一発を仕留めていくことが、彼の飛躍のジャンプ台になるはずだったので、僕としてもとても悔しいし、彼が肝に銘じて、これからの1回1回のトレーニング、キック、声出しをやっていってほしいと思います。

とにかくサッカーのベースは整ってきていて、今日も戦術的に狙っていたことはベースが整っていなければ奇策で終わるところだが、選手のバランス感覚、スペースの感覚、一つ一つのタッチやカバーリングというものが非常によく整ってきたので、奇策にならずに、中川が中盤で動き、その新しいスペースを見て、そこを狙う狙わないをジャッジしていく。指宿と佐藤優平のプレッシャーをどれだけ広げられるか。レオシルバと小林裕紀のプレッシャーをどれだけ僕らが引き受けられるかということに対して、選手はとてもチャレンジしてくれたと思います。

今まで見えていなかった相手の圧力、新しくできるスペースというものが、ここに来て見えてきたということが、指導者として嬉しく思います。我々は天皇杯がありますから、ここで終わらなくてよかったなというのが率直なところで、これが最後の試合だったらとんでもない後悔したと思うが、とにかく天皇杯がある。何か積み上げたもので相手を壊しにいくのか、また何か新しいアイデアを選手たちと共有していくのか。そのあたりを考え、仙台のスカウティングをして、この時間を過ごせることはとても嬉しく、幸せに思っています。このベースを、来年の1月2日以降の柏レイソルに引き継いでいきたい。とにかくベースが大事ですので、高めた状態で次の体制に引き継げればと考えています。まず1年間ありがとうございました。
鈴木 大輔 選手
相手の圧力があったなか、自分達がボールを持つ時間は作ることができた。その時間が長く続けば良かったけれど、結果的に引き分けてしまって、そこは悔しい。良い形でリーグ戦を終えるという所で内容も結果も求めていた。自分達が監督のもとで一年間やってきたサッカーを表現するというのは選手間で強くあった。出せた部分や課題の残った部分、その2つが出たと思う。一年間を通して個々に確実に成長している部分はあるし、今年のどの大会でもタイトルは狙っていたので悔しい思いはしている。何かもう一つ足りないものがあったと感じている。
中川 寛斗 選手
ゼロトップは高校の時やっていた。そこで上手く僕のピースがはまれば良かったけど、相手もいるし、コンディションもある。そういったなかで今日は今日で、ピッチの中で色々話せたし、良い時間は過ごせたと思う。ゼロトップにしたことで本来の役割ではないポジションだったとしても、そこに入ったからには、100%の力でやらなければいけない。そこにプラスアルファでFWだから点も取らないといけない。いくつかあったチャンスをモノにできなかったのが今の僕の現状なので、そこは課題。もっと良い意味で欲を出したかった。リーグ戦最後の試合ということで勝ちたかった気持ちはあるけれど、次に繋げるステップは選手として踏めた。この引き分けを引き分けで終わらせずに、一人一人がそれ以上のこと持って次に繋げていけたらと思う。
大谷 秀和 選手
今日の試合でも感じたけれど、ホームで勝ち切る強さや勝負強さといったものが今年足りなかったもの。新潟はハードワークしてきて、前に前に出てきてたし、こういうゲームで常に勝てるようなチームでないと上位にはいけない。

(中川の位置について)トレーニングでもヒロトを縦につかったり、入りながらといった練習はしていた。新潟はボランチがボランチにマークにきたり、非常に人に付いてくるので、ヒロトが相手のセンターバックを引き付けて、その空いたスペースを狙うことはトレーニングの中でもいい形で出てたし、手応えはあった。ただ、そういった場面をうまくつかえなかった場面もあったので、1対1を仕掛けた時でも、そこだけにパワーをかけるだけではなく、冷静になって、裏を狙ったり空いたスペースを見つける、そして、つかっていくといったポイントをいろんな場面で、できればと思う。

セカンドボールは守備の時にゾーンでやっている所で、自分たちが意図的に長いボールを蹴っているのか、蹴らされているのかによって、判断も変わってくる。蹴った時の押し上げはもっと上げていかなといけない。セカンドボールのところでいえば、ゾーンでスペースを埋めてたとしても、そこから人についていくとか、スペースを消すことも、選手個々の判断になってくるので、そのへんの決断をやらなければいけない。監督がいつも言っているように、声ひとつで解決できるし、自分がいくとハッキリ主張すれば、なんでもないこともある。そういったことが、シーズンを通して足りなかった。前で先制してくれる以上、守りきることを後ろの選手が中心にできれば、自分たちのリズムで長くサッカーができると思う。

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