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試合結果・日程

FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011 3位決定戦

2011年12月18日(日) 16:30 KICKOFF 横浜国際総合競技場

FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011 3位決定戦
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柏レイソル

0
  • 0 前半 0
  • 0 後半 0
  • 3 PK 5
0

アルサッド

PK戦
チーム 1st 2nd 3rd 4th 5th
ALS 9 ○ 12 ○ 13 ○ 11 ○ 3 ○
KSW 15 ○ 8 ○ 11 × 7 ○  
メンバー
監督
ネルシーニョ
監督
ホルヘ フォッサーティ
位置 背番号 名前 シュート 位置 背番号 名前 シュート
前半 後半 前半 後半
GK 21 菅野 孝憲 0 0 GK 18 モハメド サクル 0 0
DF 3 近藤 直也 0 1 DF 3 ナディル ベルハジ 2 0
DF 4 酒井 宏樹 0 0 DF 4 イ ジョンス(李正秀) 0 0
DF 5 増嶋 竜也 0 0 MF 5 ウェサム アブドゥルマジド 0 0
MF 7 大谷 秀和 0 0 DF 8 メサード アルハマド 0 0
FW 9 北嶋 秀朗 2 2 FW 9 ママドゥ ニアン 1 1
MF 15 ジョルジ ワグネル 2 2 MF 10 モハメド アルヤジディ 0 0
MF 18 田中 順也 3 0 FW 12 カデル ケイタ 1 0
MF 20 茨田 陽生 1 0 DF 13 イブラヒム アブドゥルマジェド 0 1
DF 22 橋本 和 0 0 FW 14 ハルファン アルハルファン 0 0
MF 29 水野 晃樹 1 3 DF 21 アブドゥラ コニ 0 0
位置 背番号 名前 シュート 位置 背番号 名前 シュート
前半 後半 前半 後半
GK 1 桐畑 和繁 GK 1 サード アルシェーブ
DF 2 中島 崇典 MF 2 アブデルカリム ファドラッラ
MF 8 澤 昌克 1 FW 7 ユセフ アリ
FW 11 林 陵平 1 FW 11 ハサン アルハイドス 0
MF 13 兵働 昭弘 DF 16 タヒル ムハンマド 0
GK 16 稲田 康志 FW 17 マギド ハッサン
MF 17 安 英学 GK 19 ムハンナド ナイム
FW 19 工藤 壮人 FW 20 アリ アフィフ 0
MF 32 山中 亮輔 DF 22 ナセル サード
FW 23 レアンドロ  
  • 警告・退場
    時間 チーム 名前 理由
    ―分
  • 交代
    時間 チーム 交代
    73分 ALS  ハルファン アルハルファン → アリ アフィフ
    75分 KAS  田中 順也 → 澤 昌克
    81分 KAS  北嶋 秀朗 → 林 陵平
    83分 ALS  モハメド アルヤジディ → ハサン アルハイドス
    90+3分 ALS  メサード アルハマド → タヒル ムハンマド
  • 試合統計情報
    KSW チーム ALS
    19 シュート 6
    7 枠内シュート 4
    15 ファウル 12
    12 CK 4
    0 直接FK 2
    0 間接FK 0
    2 オフサイド 6
    0 警告 0
    0 退場 0
    57% ボール支配率 43%
    33分 インプレータイム 25分
  • データボックス
    天候 入場者数  60,527人
    主審  ヌマンディエズ ドゥエ
    気温 9℃ 副審  ソンギフォロ イエオ
    湿度 46% 副審  ジブリル カマラ
    ピッチ 4審  ニコラ リッツォーリ
試合終了後のコメント
ネルシーニョ 監督
Q.レイソルはまだ若いチームですが、この大会で学んだことは何でしょうか?
A.大会を通して、違うスタイルのサッカーをするチームと対戦したことは、非常に貴重で新たな経験でした。結果よりも経験という意味で、ピッチ内よりピッチ外での勝利を得られたと言えるでしょう。タイトルを獲得してこの大会に出場したことで、チームのステイタスは間違いなく上がり、われわれもプライドを持って、顔を上げて戦ってきました。この経験は大きな自信になると同時に、来年につながるものです。

Q.今日は酒井選手が上がる機会が少なかったように思いますが、これはレアンドロ選手に代わって水野選手が入ったためでしょうか?
A.その影響は間違いなくあるでしょう。酒井とレアンドロのコンビネーションは完成の域に達しています。2人はアイコンタクトでお互いの動きやボールの出しどころを理解し合える。(水野)晃樹はチームにとっていい仕事をしましたが、こと酒井とのコンビネーションに限っては影響がありました。

Q.今日の試合はアルサッドにPK戦へ持ち込まれてしまったとお考えですか。チャンスをつくりながら決め切れなかった、相手に守られてしまった、と。
A.その通りです。90分間の中で勝とうとしていたのはレイソルでした。プレーの内容やフィニッシュの数、ボールキープの割合、いずれもレイソルのほうが上回っていました。しかしチャンスをものにできなかった。準決勝のサントス戦での失敗を繰り返してしまいました。こういう試合では、チャンスを無駄にしてはいけません。フィニッシュを確実に決めることができませんでした。

Q.この後に天皇杯が控えています。先ほどチームのステイタスが上がったとおっしゃいましたが、選手も自信を持って戦えるのでは?
A.勝つための準備は常にしています。選手もそれぞれが果たすべき責任や仕事を理解しています。明日からどのようにベストコンディションへと持っていくかの仕事が始まります。21日に名古屋という素晴らしい相手と戦う準備を始めます。

Q.豊田スタジアムでも今日の試合でも、サポーターが素晴らしい雰囲気をつくっていました。サポーターへのメッセージを。
A.私が2年半前に着任して以来ずっと、レイソルのサポーターは非常に重要でした。チームは結果を出し、サポーターに喜びを与えて、応援してくれる恩返しをしなければならない。私個人としても、サポーターにさらに喜びを与えたい。逆に言えば、これからもわれわれを支えてほしいと願っています。

Q.来季はACLに参戦します。今日、ACL王者と戦ったわけですが、来年勝つためにはどうすべきとお考えですか?
A.今回の(FCWCという)大会を経験したことが重要で、大きな材料となりました。国際試合を経験するのがどういうことか、体で感じることができました。あとはチームとしてのプランニングです。ACLのような試合では、単純に選手をピッチに送り出すだけでは勝つことはできません。いろいろなことを整理し、プランニングをすることが重要です。必ず決勝戦に出るという気持ちで戦います。レイソルの存在がどれだけ大きくなっているか、アピールしなければなりません。
菅野 孝憲 選手
相手はカウンターを狙った独特の戦いをしてきた。ただ自分たちも90分間落ち着いてゲームを運べた。チャンスも作ってピンチも防いで、柏のリズムで試合ができた。自分個人としていつも通りの自分の役割、自分の仕事ができた。そこで結果にこだわっていたし、PK戦で負けてしまったことはすごく悔しい。ただこの大会で得たものはすごく大きかった。
酒井 宏樹 選手
強い相手に対して挑戦者として挑んで、自分の能力、チームの能力が引き出されたように思う。ここまで勝ち進んで来れたし、内容もよく、結果も出せてよかった。また来年、こういう舞台に戻ってこられるよう、1年間でまたチーム力を上げたい。
水野 晃樹 選手
勝たなきゃいけない試合だった。バイタルでうまく受けた時にもっといいプレーをしたかった。みんながレアンドロの代わりとして期待してくれたし、この試合でチームとして個人としても結果を出せず、すごく悔しい思いです。ただ少しずつ自分のプレー、感覚が戻っているし、これを来季につなげたい。
近藤 直也 選手
モンテレイやサントスと戦ってきたこともあって、今日は落ち着いてやれたし対応しやすかった。相手は引いてカウンター、自分たちのペースでしっかり回せたけど、最後ゴールが決められなかった。レアンドロはいなかったけど、みんな持ち味を出し切ったし、特に晃樹が頑張っていた。チームにとっては大きな収穫になったと思う。また天皇杯はすぐあるので、この経験をチームのレベルアップにつなげたい。
橋本 和 選手
内容はいい試合だったし、リズムをつかんでいた。ケイタとのマッチアップは、監督から「サントス戦のネイマール対酒井の逆サイド版だ」と檄を受けた。1対1の対応もそれなりやれたし、攻撃にも行くことができた。PKで負けてしまったが、PK戦は運もある。来年はACLもあるし、この対戦でやれないことはないという自信をつかめた。
茨田 陽生 選手
攻めて攻めて攻めて、支配率もすごく高かったけど、ゴールができず悔しかった。相手はしっかりブロックを作っていたけど、スペースもあったし、キタジさんのポストも使えていた。後ろからパスをつなぐというレイソルのサッカーは、この大会でどの相手にも出来たと思う。ただゴール前の決定力で違いを感じた。
田中 順也 選手
ゴールを決められるシーンがあったし、そこで決めなければいけなかった。ただレイソルというチームが、もっと上に行ける可能性を秘めていることを感じられた大会になった。
澤 昌克 選手
途中交代でまずはサントス戦と同じように守備の役割を与えられた。攻撃では晃樹からのいいボールがあって、ジョルジにあずけてしまい、左足でシュートが打てたシーンは思い返すと悔やまれます。普通なら1位以外は歴史にも名前が残らないし、意味がないこと。ただこの大会で4位になったことは、この先みんなの将来にとってすごくいい経験になった。4位だからといって下を向く必要はない。次の天皇杯をリベンジの場にしたい。
大谷 秀和 選手
思ったより相手が人数をかけて引いていた。自分たちはボールを失わないよう、リスク管理しようと心がけていた。カウンターからシュートを打たれる場面があったが、後半は相手の攻撃が脅威になる展開は少なかった。今日は自分たちがゴールを決めるという課題が残った試合だった。PKまで持ち込まれる展開となってしまったことが自分たちに問題があったということ。世界のトップとはまだまだ差がある。それを痛感した大会だった。

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