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Vitoriaインタビュー

VIitoria vol.288
interview

23DF
今井智基

Tomoki IMAI

―新しい環境には慣れましたか?

そうですね。もう加入して1カ月半ですし、同年代も多く、みんな良くしてくれるので、だいぶ慣れました。

―シーズンの途中だったにもかかわらず、レイソルへの移籍を決断した理由を教えてください。

自分は今年J2 の大宮アルディージャでプレーをしていて、試合に絡めないこともありました。その時にJ1のクラブから声が掛かって素直に嬉しかったです。アルディージャはユースから育ててもらって思い入れも強く、居心地も良かったんですが、自分がもっとレベルアップするためには環境を変えてチャレンジをしたいと思うようになっていました。そのタイミングでレイソルに声を掛けていただいたので移籍を決断したんですが、もともとレイソルのサッカーには興味があり、今年はよくテレビで試合を見ていたんです。僕はプレー スタイル的にパスサッカーが得意な方ではないんですけど、自分が成長するためにレイソルでプレーしたいと思いました。

―吉田達磨監督とはアルディージャユース時代から面識があったと聞いています。

そうですね。ユース時代からグラウンドでお会いした時には挨拶をしていましたし、僕が中央大学でプレーしていた時にもタツさん(吉田監督)は当時ダイレクターとして大学サッカーの視察に来られていたので、その時からよくお話をさせていただいていました。

―今節は松本山雅と対戦します。どのような印象をお持ちでしょうか?

僕はファーストステージにはレイソルにいませんでしたから、松本と同じカテゴリーでの対戦経験はありませんが、去年のシーズン前にアルディージャで1回だけ練習試合をしたことがあります。その時のイメージだとロングスローがあって、セットプレーも変わったことをしてくるという印象です。あとは全選手が献身的にプレーして、前からプレッシャーに来る。ベルマーレに近いイメージですね。

―激しくプレッシャーをかけてくる相手に対しては、どのような戦い方が鍵になりますか?

7月のベルマーレ戦は僕がスタメンで出て負けているので、同じ失敗をしないように、相手のプレスに対して後ろからしっかりビルドアップをしていくことが大事だと思います。相手はチーム一丸となって戦ってくるから、こっちも一体となって戦わなければいけないですし、個人個人が勝手なプレーをしてしまっては、チームとして良いプレーは生まれない。まずは全員がチームのために、勝利のために戦って、レイソルの目指すものを発揮できれば、良い試合ができると思います。

 

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